②難病指定「突発性難聴」はある日突然襲ってくる!

doctar

突発性難聴は、正確なことがいまだに未解明です。

 

具体的に以下のような症状があります。

 

  • ①突然に耳が聞こえなくなる
  • ②耳鳴りや耳がつまった感じ(大きな耳鳴り音がある事例も)
  • ③めまいや吐き気(実際の嘔吐も生じることもある)
  • ④突発性難聴では耳に限定された神経障害だけ

 

夫の場合は、頭に電波が走るような感覚があったと言っていましたが、耳鳴りはないようでしたから、人により症状も様々なのでしょう。

 

治療法としては、急性期の治療として、まず必要なのは安静です。

 

発症前に心身ともにストレスを受けていることが多いので、安静にすることが肝要。

 

程度によっては、入院治療をした方がいいケースもあります。

 

状況や既往歴等を総合的に考慮して、医師が治療法を決定します。

 

ということは、耳鼻科の医師の対処法が、完治するか片耳を失うかの分岐点となる可能性もあるということです。

 

その医師の治療経験によって、患者の運命が分かれることになります。

 

具体的な治療薬としては、副腎皮質ステロイドが広く用いられています。

 

副腎皮質ステロイドの持つ強カな抗炎症作用が、ウイルス性内耳炎を軽快させると考えられます。

 

しかし、その方法の詳細について確立したものはなく、現場の医師の才覚にのみ任されているのが現状です。

 

また、糖尿病や胃潰瘍、結核などの合併症がある場合には、副腎皮質ステロイドの副作用によって、疾患が増悪する可能性もありますので、注意が必要です。

 

 

こうした意味でも、現場の医師は、ステロイドに対する副作用も考慮に入れつつ治療方針を立てなければならず、責任が重い立場に置かれていると言っていいでしょう。

 

つまり、どんな条件があれば、突発性難聴に罹りやすいかという明確な結論は得られていないのが現状です。

 

ただ40~60歳代に多いというのが、一つのヒントかもしれません。

 

この年代は管理職になったりして、ストレスも溜めるでしょうし、仕事は休めず責任が重くなる年代にも当たります。

 

一方で、体力的にも衰えてくる年代でもあるでしょう。

一方、最近、この病気は若い人にも増加しています。

 

無理をしたりストレスを溜めると、自律神経や免疫機能に狂いが生じ突発性難聴を発症する傾向もあります。

 

 

こうした意味からも、ストレスをコントロールすることは大切なことです。

 

凡庸な言い方ですが、バランスの良い食事、規則正しい睡眠、適度な休息…こうした積み重ねが、突発性難聴を回避できるキーワードなようです。