①難病指定「突発性難聴」はある日突然襲ってくる!

miminokensa

何か頭痛がするとか、耳鳴りがするとか、フラフラするとか…軽い風邪の症状に似ているので軽視しがち。

 

でも、そこには、突発性難聴という難病指定の耳の病気が潜んでいるかもしれません。

 


通例40代~60代の中高齢者に起こる病気と思われていましたが、最近では、若い患者も増加しています。

 

この病気が怖いのは、ある日、突然聴力を失ってしまい、しかも、決定的な治療法がないということなのです。

 

夫がこの病気に掛かりました。

 

他の人と替われない仕事で、夫は風邪っぽいと言いつつ風邪薬で誤魔化しながら仕事に出かけていました。

 

熱はありましたけれど、高熱でもない状態でした。

 

けれど、その症状について「頭の中を何か稲妻のような電波のようなものが走る。」と言っていました。

 

それでも、風邪と軽視していました。

 

私が保険会社の電話相談をしましたところ「顔面神経通かも放置しておくのは危険!」と言われ、夫は重い腰をあげ仕事終了後、市民病院の夜間診療にかかりました。

 

当直の内科医は、もしかしたらと耳鼻科を紹介してくれました。

 

ところが、この耳鼻科のクリニックは、夫の初回症状を重要視せず、夫のステロイド治療は、一週間位遅れてしまったのです。

 

病名は突発性難聴どした。

 

結果、完治はできず、右耳の聴力を失ってしまいました。

 

 

突発性難聴は、健康で耳の病気など経験したことものなかった人が、明らかな原因もなく、突然、片側の耳が聞こえなくなる病気のことを言います。

 

2001年の厚生労働省の調査全国受療者数は推定、年間35,000人

 

一般には、40~60歳代の女性に多いと言われてきました。

 

けれど、最近は男性も増えてきて、同時に若い人にも増加していて、病気の原因は、ウィルス感染説と言われています。

 

 

というのも、発症前に感冒や風邪のような症状を訴える人が多いということ、突発性難聴の罹患が一回であることなどから考えると、ウィルス疾患が突発的な難聴を起こすのではないかというのが論拠です。

 

事実、発症する前におたふく風邪はしか、みずぼうそう、じんま疹、胃腸炎、感冒、高血圧、糖尿病、心疾患の既往がある人が、突発性難聴になる傾向にあります。